発想仕事人モノづくり研究所blog

60数年間、世に未だ無い素材の開発と用途開発・新発想生活グッズの開発とそのマーケット開拓に励んでいます。60年に亙って創り続けてきた生活用品の数々をご覧ください。発想仕事人モノづくり研究所代表 小杉博俊©

2012年、MOLZA 薄く軽く割れない新スタイル漆器 「紙素地漆器」・「ロール式あぶらとり紙」・国宝・重文級磁器の図柄を紙皿にプリント 「写し紙皿」

2012年「紙素地漆器

MOLZAさんの立体の漉き網で抄紙し熱プレスで成型した紙皿に漆塗りした試作品です。

「紙素地漆器」の特徴

「紙素地漆器」は、電子レンジでチンしても漆が剥げたり割れたりしません。

「紙素地漆器」は、極薄いので入子やスタッキングで大量(従来の3~6倍)の器をコンパクトに収納できます。

「紙素地漆器」は、軽く割れずしかも入子やスタッキングできるので業務用や学校給食用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、コンパクトに収納できしかも薄く軽く割れないので非常持ち出し用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、軽く割れずしかも高級感があるので介護施設で安心して使える優雅な器として最適です。

「紙素地漆器」は、乾燥環境下でも割れないのでヨーロッパなど乾燥地域への輸出用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、一般的に普及しているメラミン樹脂食器と比較して環境適正が大です。

「紙素地漆器」は、一般的に普及しているメラミン樹脂食器と比較して紙と漆でつくられていて安全です。

回転寿司のお皿などの様にICタグ埋め込み可能で業務用や、デジタル食器の可能性があります。

※うるし工房錦壽の山岸厚夫さんにお願いして紙皿に漆を塗布していただきました。http://www.urushi.com/?fbclid=IwAR2FUspk7ms-WuZm_9cuL_yNIKDF4QPFsEIXKIlVnrd0PX52qkxaNDLjNd0 

※MOLZAピーベースは紙の立体成型技術です。

立体の漉き網で抄紙し、熱プレスで成型しています。耐水性があり、花器、紙皿、オブジェなどとしてお使いいただけます。 セラミックと異なり軽量で、リサイクルが可能です。 環境と資源に対する新しい提案です。

※デザインプラス賞(ドイツ)、グッドデザイン賞(日本)

    

http://www.molza.co.jp/direct/page/moldmp.htm

「ロール式あぶらとり紙」の構造とデザイン。 

ロール式なので必要な長さにカットして使えます。

http://www.molza.co.jp/direct/page/facepaper.htm「紙石鹸」Free Cut Paper Soap

必要な分だけ引き出して使えるフリーカットタイプで、天然油脂使用の肌にやさしい紙石鹸です。外出時や旅行に便利なコンパクトサイズです。

http://www.molza.co.jp/direct/page/kamisekken.htm 

 「写し紙皿」を試験的につくってみました。

国宝・重文級の磁器に描かれた図柄をスキャンし紙皿にプリントした「写し紙皿」。

「写し紙皿」は本物そっくりに磁器の世界を再現します。  

紙製の「写し紙皿」は嵩張らず、軽く、割れず、美しく、実用的で、 しかもセット買いしても高額にはならず、 土産品としてのインバウンド需要を掘り起こします。              「写し紙皿」を使っていただくことで磁器に憧れるファンが増し、 次の来日時には、本物の磁器に触れるべく各産地を訪れ、現代の磁器市場需要をインバウンドの力で掘り起こせる可能性もあります。

ミュージアムショップで展示している絵を 「写し紙皿」にし販売するコトもできます。

試作した 「写し紙皿」。 

下の写真はイメージ画像です。