発想仕事人モノづくり研究所blog

60数年間、世に未だ無い素材の開発と用途開発・新発想生活グッズの開発とそのマーケット開拓に励んでいます。60年に亙って創り続けてきた生活用品の数々をご覧ください。発想仕事人モノづくり研究所代表 小杉博俊©

2011年、千趣会「おふだラック」

千趣会のデザインプロジェクト「しろくまのあくび」で行われた、リアルなアイデアで女性の心地良い暮らしを提案するコンペティション 第1回“発想商品化計画”で受賞した作品。

ありそうでなかったおしゃれで便利なおふだ専用ラックです。

パワースポット巡りでいただいたおふだを、お洒落に神々しく納めることができます。 品格のあるデザインは女性の部屋にピッタリ。

壁に掛けても使えます。  

 

 

2011年の小杉博俊

 

2011年、お送りする先様のイニシャルで福うさぎのイラストを描いた「イニシャル福うさぎクリアファイル年賀状」

福うさぎのイラストをバリアブルプリントしたクリアファイル(A5)付き年賀状。 2009年にFuji Xerox Advanced Technology様が開発したオンデマンド印刷できるクリアホルダーを活用。

お送りする先様のイニシャルで福うさぎのイラストを描いたクリアファイルを、お年賀として同封。

みなさまからは「世界でたった一つの福うさぎファイル」と喜んでいただけ、 大切な手紙や記念の写真を入れますとか、ハガキと切手を入れて旅に出ますとか、振込用紙や領収書入れにします。あるいは、宝くじを入れておくと大当たりするかも!などと、嬉しいお便りをたくさんいただきました。  

協力:Fuji Xerox Advanced Technology Co., Ltd & Fuji Xerox Co., Ltd様 

 


    

 

2010年、ディスクに傷がつきにくい「ソフトビーズ表面加工」技術を開発。

「ソフトビーズ表面加工」

「ソフトビーズ表面加工」は、紙の表面に微細な半球を形成することで、紙の繊維を抑え込み、輸送時の振動や、ディスクの出し入れ時にディスクに傷が付かない(防傷性)だけでなく、滑りやすく、汚れが付きにくいなど様々な機能を実現します。

これらの機能を活かし、マウスパッドやモバイルスクリーン等さまざな製品を商品化しています。  

※ソフトビーズ加工は、当株式会社システムクリエイツ、高桑美術印刷株式会社、王子製紙株式会社、王子特殊紙株式会社、DIC株式会社の協力による技術で特許申請済です。

  「ソフトビーズ構成イメージ図」      「ソフトビーズ表面顕微鏡写真」

  

「ソフトビーズ表面加工」を施した「CDメールパックホワイトポケット」

https://www.syspac.biz/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88/

「マウスパッド」(2010)

マウスパッド表面に微細な半球を形成し、マウスと紙が直接触れない構造を実現。

マウス操作が滑らかに行え、表面が汚れたら水拭きもできます。

手脂が付着しないので、手脂による光の乱反射でのマウスの誤認識がありません。

裏面に弱粘着加工を施してありますので机の上などに「貼る」感覚でお使い頂けます。(貼り直しも可能)  

・大きく見やすいレイアウトで、カナ入力のためのローマ字変換が一目でわかります。 ・ソフトビーズ加工により接触面が非常に滑りやすく、マウスの動作がスムーズに行え、汚れにも強いマウスパッドです。  

特殊な印刷技術により、ボール式、光学式、レーザー式などどのマウスにも対応しています。

https://www.syspac.biz/%E7%B4%99%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89/ 

「モバイルスクリーン」(2010)

表面に微細な半球を形成した紙製スクリーン。

広視野角で高ゲイン(反射輝度)で軽く汚れにも強く低コストな紙製スクリーン。

https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=PRS-P15

※「ソフトビース」は高桑美術印刷株式会社の登録商標です。

 

このソフトビース加工を施した「CDメールパック®」は未だに販売されています。

※現在(2023年)の郵送料は94円です。

シスパック:CDやDVDを定形郵便で送れる紙パッケージ「ホワイトポケット」https://www.syspac.biz/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88/ 

※10枚以下はSANWAで購入いただけます。

SANWA:郵送メールケース(ポケットタイプ・10枚入り)1,078円 https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/FCD-DM5 

 

2010/2011年、Mirai Child Education Project「iPad・iPhone折り紙アプリ」・2013年第7回キッズデザイン協議会奨励賞受賞

Mirai Child Education Project(ミライプロジェクト)

iPadiPhone版「折紙時計(OrigamiClock)アプリ」(2010)

折紙を使ったiPadiPhone版「折紙時計」アプリを制作。

1分毎に折紙数字がパッと開き、パタパタと折られて次の時刻数字に変化していく"からくりデジタル時計"です。

毎正時には3つあるいは4つの折り紙数字がパッと開き、パタパタと折られていく様子は見応えがあり、みんなで今か今かと待つ楽しみが生まれます。

タップするとカレンダーが表示されます。インテリア時計としても素敵です。

iPad版「数字折り紙」(2010)

「数字折り紙」アプリを制作。 任意の数字をタップすると、その数字の折り方が写真でわかりやすく説明されます。

iPad版「動物折り紙」(2010)

「動物折り紙」アプリを制作。 折り紙で動物の顔の折り方を紹介。子どもから大人まで楽しめるiPadアプリです。

動物の顔を折ってから、サインペンやクレヨンで目や鼻や口を描くことで、楽しさが倍増します。 犬や猫を始め、パンダや象など、全16種類の折り方を紹介。

※AppleFan!で紹介されました。

子供から大人まで楽しめる!可愛い動物の顔の折り方が紹介されているアプリ。http://www.applefan2.com/13037  

iPadiPhone版「縁起物折り紙」(2011)

日本の縁起物の折り方を紹介。子どもから大人まで楽しめます。

縁起物とは“良いことが起こるように祝い、祈る為の品”のことです。

折り紙を折ってから、サインペンなどでいろいろと描き加えたり、例えば、一つの台紙に富士山とたかとなすびを貼ると立派な「一富士二鷹三茄子」の縁起物になり、飾る楽しさが倍増します。 招き猫やだるまや日の丸や富士山など16種類。

iPadiPhone版「クリスマス折り紙(Christmas Ornament Origami)」(2011)

クリスマスツリーや食卓を飾るクリスマスオーナメントの折り方を紹介。

折ってから、サインペンなどでサンタさんの目や口を描いたり、折ったものどおしを貼り合わせたり、あるいは紐をつけて吊るなどすると、飾る楽しさが倍増します。

サンタ顔やトナカイ顔を始め、ツリーやリースなど全24種類。

SystemCreatesが企画、折紙制作、プログラムと販売をCenterWave社が担当。

※Christmas Ornament Origami紹介動画

http://www.youtube.com/watch?v=8aBlLGwlAeY 

Mirai Child Education Project

https://mirai.education/appall.html?s=3&id=TBkpcSmmJPU

おりがみ 298ワークス 

https://mirai.education/projects/origamiList.html

https://mirai.education/

 

iPadiPhone版「折紙時計(OrigamiClock)アプリ」

 

おりがみ 298ワークス

※AppleFan!で紹介されました。

「キッズ折り紙 無料版 for iPhone

定番の折り方を12種類収録した折り紙アプリ。アナログ感たっぷりのデザインが素敵♪ http://www.applefan2.com/33396 

※Appbankで紹介されました。

クリスマス折り紙 2012 Free: ツリーの飾り付けにも使えるクリスマスの折り紙。無料。

https://www.appbank.net/2012/12/07/iphone-application/508545.php

https://www.youtube.com/watch?v=mdrLgV029fs

 

第7回キッズデザイン協議会奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞) (2013)

https://kidsdesignaward.jp/search/detail_130149

 

2010年、出雲大社平成の大遷宮・「御本殿大屋根の檜皮葺を紙に抄き混んだ大社檜皮紙」

平成の大遷宮”が始まる年の5月に初めて出雲大社さんに参拝させていただきました。この時に出雲大社さんからとてもとても不思議なご縁をいただき、平成の大遷宮”で取り降ろされた御本殿大屋根の檜皮葺を紙に抄き混んだ混抄紙を出雲大社さんにご提案でき、御抄造させていただくコトになりました。

御抄造した紙は「大社檜皮紙」と命名され檜皮古材をお包みした御守り・浄掛・御幣などを企画・奉製しました。

出雲大社では"環境問題への取り組みは人類共通の課題であり、また出雲大社の信仰の象徴でもある御本殿の檜皮を再利用することで、大神様の「おかげ」を皆様におわかちすることが出来るのではないか"とのお考えで、神社仏閣界としてはまれな環境CSR(企業の社会的責任)活動を実施する運びとなり、この度『平成の大遷宮』で取り降ろされた御本殿大屋根の"檜皮古材"を紙に抄き混んだ環境配慮型の「大社檜皮紙(おおやしろひわだし)」を御抄造されました。

この御抄造においては、地域の障害者の就労支援も考え、"檜皮古材"の選別やこの紙からつくられる奉製品などの組立作業を地域の障害者支援施設に委託されました。
また2010年夏開催されました「御本殿大屋根特別拝観」におかれましては、10万枚奉製させていただいた「檜皮古材を檜皮紙でお包みした御守り」が、参加された方々に記念品として授与されました。

出雲大社では平成20年4月20日より平成25年5月10日まで、御本殿を御修造する「平成の大遷宮」をお仕えしております。

(株)システムクリエイツ及び4社(王子特殊紙(株)、国際紙パルプ商事(株)、高桑美術印刷(株)、(株)中筋組)は、不思議なご縁でこの神社版環境CSR活動のお手伝いをさせていただいております。
今後「大社檜皮紙」は感謝状、色紙、祝詞紙、浄掛などに奉製される予定です。

※これまで3度の遷宮では檜皮古材は御焼納されていました。が、檜皮1tを焼納すると1.8tの二酸化炭素が排出されます。

※檜皮とは桧の立木から表皮を薄く剥いだものですが、桧の立木からはおよそ8年ごとに檜皮が採取できる上、桧自体を傷付けることがなく、環境へ影響を及ぼさない材質でもあり、古来より木造建築の最高の屋根材として格式の高い社寺など重要な建物に用いられてきました。

出雲大社https://izumooyashiro.or.jp/ 

平成の大遷宮https://www.youtube.com/watch?v=Wk7b9DacR5w

「大社檜皮紙御守り」

 

「大社檜皮紙御幣」

「大社檜皮紙浄掛」

 

 

2009年、ガラケーの画面を写す「写ミール Ver.2」を発売(2004年に初代機)

ケータイの小さな画面を、たくさんの人が同時に見る事を可能にした、低価格なケータイ画面拡大用クリップカメラ「写ミール」を開発。 

ケータイにクリップで留めたカメラで小さな画面を写し、これをTVやプロジェクターで拡大して見るシステムです。                                 

スマホ画面をテレビやプロジェクターで映すのは当たり前にできますがケータイではできませんでした。

ケータイ画面によるプレゼンテーションでの使用はもちろん、化粧のデモなど細かい作業をたくさんの人に同時に見せたり、ケータイゲームを大きな画面で楽しんだり、雑誌などの印刷物を拡大して見せる事などができます。

※当時ケータイを使った犯罪が増加し、警視庁や各所の警察で「写ミール」を購入し、押収したケータイをこの「写ミール」で写し、プロジェクターで大きく映し、捜査チーム全員がスクリーンを見ながら一緒に犯罪行為をチェックしていたそうです。

http://www.systemcreates.co.jp/sha-miel2.html

※ケータイ関連のサイトで紹介・評価をたくさん掲載いただきました。  

今回紹介する「写ミール2」は、ケータイの画面を大画面テレビなどに表示するためのアーム式カメラだ。仕組みは実にシンプルで、アームの根元についたクリップをケータイに挟み、3つのヒンジを用いてカメラの角度を調整し、コンポジットケーブルを介してテレビに出力するというものだ。本体サイズも、市販のWebカメラとほぼ同等。非球面レンズを使用しており、近接撮影をしてもゆがみが発生しにくいよう工夫されている。撮影距離は1センチから無限大、フォーカスは手動となっている。取得できるのは映像のみで、音声には対応しない。   

撮影された映像は一般的なコンポジットケーブルを介して出力されるため、テレビやビデオデッキなどはもちろん、ビデオ入力端子を持つパソコンに取り込むことも容易だ。プロジェクターを使って投影することも可能だろう。   

これまでありそうでなかった機器だけに、モバイルサイトの制作にあたってのプレゼン用途など、ひとつのケータイの画面を複数ユーザーで見たい場面においては、便利に活用できること請け合いだ。

ケータイ以外にも、小物をプロジェクターに投影するといった用途など、ニッチながら間違いなく需要がありそうな製品だ。あとは実売価格がもう一息下がれば、といったところだろう。業務用を想定した製品パッケージ 同梱品一覧。カメラ本体と電池ボックス、ビデオケーブルで構成される。ACアダプタはオプション。このほかに透明ポーチも付属する メラはCMOSで約30万画素と、スペックはやや低め。ピントはレンズ部を回して調節する クリップ式なので衝撃にそれほど強いわけではないが、汎用性を考えると取り付け方式はこれをおいてほかはないだろう 

アームは関節が3つあり、かなりフレキシブルな調整が可能。造りもしっかりしており、使っている最中に角度が変わることはまずない。クリップ下部には三脚用のネジ穴も付属。実際にケータイに取り付けたところクリップは幅が広いため安定性は高い。 電池ボックス。

これにカメラをつなぎ、さらにビデオケーブルでテレビやプロジェクタと接続する単4電池3本で駆動する。連続駆動時間は約7時間。ACアダプタは付属しないが、ジャックそのものは備わっているため、説明書に記されたACアダプタの規格を守れば、ACアダプタを用いての利用も可能だ。

実際に大型テレビに出力したところ。ケータイの画面の映り込みの関係でやや白飛びしているが、ピントは合っており、文字そのものはしっかりと読み取れる。   

https://k-tai.watch.impress.co.jp/img/ktw/docs/340/821/html/12.JPG.html   

投稿日: 2009年6月12日 投稿者: furuta

ついに再登場!写ミール Ver2.

 https://do-gugan.com/blog/archives/2009/06/_ver2_1.html   

ケータイ画面をTVやプロジェクタに映すことのできる「写ミールver.2」を使ってみました。   

http://ke-tai.org/blog/2009/06/05/shamiel/   

簡易実物投影機「写ミールVer2」使ってみました!  2009/05/27 Wedhttp://slty.blog64.fc2.com/blog-entry-794.html

 

 

テレビやプロジェクターに接続。

  

テレビでも紹介されました。

この頃、ユビキタスデザインニングと言う会社を設立し、2002年に横須賀市にできた「横須賀リサーチパーク(YRP)」に入居。

神奈川新聞で紹介されました。

 

 

2008年、「出雲ご縁箸・だんだん箸」パッケージ

ご縁箸パッケージ

神様の国、出雲のご縁箸パッケージ。
「縁」は男女関係だけでなく、家族、仕事、お金、健康など人生のありとあらゆる「縁」をあらわします。
ご縁を大切にという思いを表現したパッケージ構造です。
結びを解くと「大吉」の文字が現れます。

だんだん箸パッケージ
NHK連続テレビ小説「だんだん」ブランドのだんだん箸パッケージ。
「だんだん」は2008年9月29日から2009年3月28日まで放送された、NHKの連続テレビ小説
「だんだん」とは、出雲弁で「ありがとう」の意味で、生まれてすぐに離れ離れとなり、出雲と京都でそれぞれ育った双子の物語です。
発売元:ひらの屋