発想仕事人モノづくり研究所blog

60数年間、世に未だ無い素材の開発と用途開発・新発想生活グッズの開発とそのマーケット開拓に励んでいます。60年に亙って創り続けてきた生活用品の数々をご覧ください。発想仕事人モノづくり研究所代表 小杉博俊©

2014年、「紙のエレクトロニクス応用研究会」設立に参画。

2014年:「紙のエレクトロニクス応用研究会」設立に参画。

紙のエレクトロニクス応用研究会紙について:

 エレクトロニクス分野において金属や無機物を主材料とした素材が広く使われる中で、その一部は紙を基板とする廃棄の容易な材料に置き換えてゆくことは、原材料の供給安定性、製造コストの低減、持続可能な社会の維持に有効です。

印刷技術を使い、紙の上に形成した電子基板を紙の吸液性や加工性を生かして新しい用途を開発し、紙だからこそできるエレクトロニクス市場を切り開くことは新しい産業の育成につながると考えます。 このような展望を描き、2014年7月24日、小杉博俊氏(システムクリエイツ)、山下潤一郎氏(ブライター・レイター)をはじめ、当初より発起人となって頂いた皆さまの呼びかけにより、順次加わって頂いた発起人、ステークホルダー、報道関係者など約30名が参加した設立発起人会を開催し、出席者全員の熱い賛同を得ました。

そして7月25日、紙を使った新しいエレクトロニクス分野の創造を目指す「紙のエレクトロニクス応用研究会(略称:紙エレ研)」を発足させました。

本会の特徴は、サイエンスとクリエイティブとテクノロジーのコラボレーションによる紙のエレクトロニクス応用研究を通じ関連業界にイノベーションの波を起こすことを活動目標としていることです。

即ち、産・学のみならず、クリエーターやアーティストをも巻き込み、“ペーパーエレクトロニクス”を円滑に社会に融け込ませていくプロセスを重視するという新しい視点を取り入れています。紙エレ研では、今後展示会やワークショップ、学会等で個別又はコラボレーションした技術や試作品等の発表を行いながら、目指す分野全体の進展を図って参ります。発足したばかりの会ですが、皆様方のご協力を切にお願い申し上げます。

http://www.paperelectronics.org/

 

2013年、co-lab西麻布B1F KREI SALONに「マテリアル・ガーデン」をオープン。

素材の展示会「マテリアル・ガーデン」は、 マテリアルの専門家たちがキュレーターとなり、「素材+活用」の新たな可能性を展示するプロジェクト。

その場で手に取って体験したり、新たな活用方法を知ったり。

さらに新しいものづくりを追求したい場合は、キュレーターと気軽なブレストを行い、素材開発や商品開発のコンサルティング業務や、プロのための学び/交流の場の提供などを依頼することができます。

「マテリアル・ガーデン」キックオフ・イベント 2013.05.20

https://www.co-lab.jp/project/materialgarden_kickoff/  

システムクリエイツ/小杉博俊氏 2013.10.25

https://www.co-lab.jp/interview/07-%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%a0%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%83%84%ef%bd%9c%e5%b0%8f%e6%9d%89%e5%8d%9a%e4%bf%8a%e6%b0%8f%ef%bd%9cmaterial-garden-curator/ 

※マテリアルガーデンは2013年にKERI/co-lab西麻布(現在閉鎖)内に設置されて以来、素材や技術を発信したい提供者と素材に関するアイデアを模索する企業や個人の間を橋渡しする場として貢献しました。(2017年現在拠点閉鎖に伴い終了しております)

https://www.co-lab.jp/project/materialgarden-co-labnishiazabu/

※KREI / co-lab西麻布 の施設が、富士フィルムデザインセンターのスタジオ「CRAY」として生まれ変わりました。 2017.12.04

https://www.co-lab.jp/news/krei_co-lab_crei/ 

2012年、70歳を機に初心に立ち返りクリエイターとして再活動したく、活動拠点を「co-lab渋谷アトリエ」に移転。

40数年間「紙の仕事人(2015年から紙の発想仕事人に改称)」として、こだわりと異質さと執念をもった発想力で紙仕事(素材開発・用途開発・デザイン)に励んできました。

また「こころからのものづくり」を理念として”ユニバーサルでエコロジーでエコノミー”なモノを創るべく紙仕事に挑んでいました。

2012年10月、70歳を機に初心に立ち返りクリエイターとして再活動したく、活動拠点を「co-lab渋谷アトリエ」に移転。

ここはクリエイター同士のコラボ活動を目指す「集合型」アトリエで、また「21世紀の産業革命(個人によるモノ作り:MAKERS)」時代に相応しく、デジタル工作機械によるモノづくりを目指すプラットフォー ムです。

※そして2013年秋には、co-lab西麻布 B1F KREI SALONに「マテリアル・ガーデン」をオープン。

2012年、販促品薄く畳めるユニークな「紙扇子」

2012年、薄く畳めるユニークな「紙扇子」。 「紙扇子」はおかげさまで多くの展示会、イベントでの記念品、企業ノベルティ、販促ツール、名刺代わりなどさまざまな用途で使って頂いています。今までに無いユニークな「紙扇子」は、使う人のセンスをアピールでき、それぞれの場でお役に立っています。                ※飲食店の皆様には、紙扇子を飛沫防止ツールとしても、お使いいただいています。  

「紙扇子」の折り目を付けることで、形状が非常に安定しています。
形状が非常に安定しているので、最近よくある丸い紙に丸い穴を開けたウチワみたいに、扇ぐとベコっと折れてしまってあまり風が来ない…などという何のためのウチワなんだよっ!みたいなことはなくなります。
グッドです。
軽いですし、折りたためばどこにでも入るので持ち運びにも便利ですね。
あと、片面のオリジナル印刷をしても150枚で17,000円くらいと、1枚100円程度なので小さなイベントで結構気軽に頼めそうなのも良いですね。
最低枚数は30枚から(印刷代は4000円くらい)。

https://www.kami-sense.jp/ 

https://www.facebook.com/kamisensu/

薄く畳めます!

 




 

 

 

2012年、MOLZA 薄く軽く割れない新スタイル漆器 「紙素地漆器」・「ロール式あぶらとり紙」・国宝・重文級磁器の図柄を紙皿にプリント 「写し紙皿」

2012年「紙素地漆器

MOLZAさんの立体の漉き網で抄紙し熱プレスで成型した紙皿に漆塗りした試作品です。

「紙素地漆器」の特徴

「紙素地漆器」は、電子レンジでチンしても漆が剥げたり割れたりしません。

「紙素地漆器」は、極薄いので入子やスタッキングで大量(従来の3~6倍)の器をコンパクトに収納できます。

「紙素地漆器」は、軽く割れずしかも入子やスタッキングできるので業務用や学校給食用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、コンパクトに収納できしかも薄く軽く割れないので非常持ち出し用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、軽く割れずしかも高級感があるので介護施設で安心して使える優雅な器として最適です。

「紙素地漆器」は、乾燥環境下でも割れないのでヨーロッパなど乾燥地域への輸出用の器として最適です。

「紙素地漆器」は、一般的に普及しているメラミン樹脂食器と比較して環境適正が大です。

「紙素地漆器」は、一般的に普及しているメラミン樹脂食器と比較して紙と漆でつくられていて安全です。

回転寿司のお皿などの様にICタグ埋め込み可能で業務用や、デジタル食器の可能性があります。

※うるし工房錦壽の山岸厚夫さんにお願いして紙皿に漆を塗布していただきました。http://www.urushi.com/?fbclid=IwAR2FUspk7ms-WuZm_9cuL_yNIKDF4QPFsEIXKIlVnrd0PX52qkxaNDLjNd0 

※MOLZAピーベースは紙の立体成型技術です。

立体の漉き網で抄紙し、熱プレスで成型しています。耐水性があり、花器、紙皿、オブジェなどとしてお使いいただけます。 セラミックと異なり軽量で、リサイクルが可能です。 環境と資源に対する新しい提案です。

※デザインプラス賞(ドイツ)、グッドデザイン賞(日本)

    

http://www.molza.co.jp/direct/page/moldmp.htm

「ロール式あぶらとり紙」の構造とデザイン。 

ロール式なので必要な長さにカットして使えます。

http://www.molza.co.jp/direct/page/facepaper.htm「紙石鹸」Free Cut Paper Soap

必要な分だけ引き出して使えるフリーカットタイプで、天然油脂使用の肌にやさしい紙石鹸です。外出時や旅行に便利なコンパクトサイズです。

http://www.molza.co.jp/direct/page/kamisekken.htm 

 「写し紙皿」を試験的につくってみました。

国宝・重文級の磁器に描かれた図柄をスキャンし紙皿にプリントした「写し紙皿」。

「写し紙皿」は本物そっくりに磁器の世界を再現します。  

紙製の「写し紙皿」は嵩張らず、軽く、割れず、美しく、実用的で、 しかもセット買いしても高額にはならず、 土産品としてのインバウンド需要を掘り起こします。              「写し紙皿」を使っていただくことで磁器に憧れるファンが増し、 次の来日時には、本物の磁器に触れるべく各産地を訪れ、現代の磁器市場需要をインバウンドの力で掘り起こせる可能性もあります。

ミュージアムショップで展示している絵を 「写し紙皿」にし販売するコトもできます。

試作した 「写し紙皿」。 

下の写真はイメージ画像です。

 

 

2011年、千趣会「おふだラック」

千趣会のデザインプロジェクト「しろくまのあくび」で行われた、リアルなアイデアで女性の心地良い暮らしを提案するコンペティション 第1回“発想商品化計画”で受賞した作品。

ありそうでなかったおしゃれで便利なおふだ専用ラックです。

パワースポット巡りでいただいたおふだを、お洒落に神々しく納めることができます。 品格のあるデザインは女性の部屋にピッタリ。

壁に掛けても使えます。  

 

 

2011年の小杉博俊

 

2011年、お送りする先様のイニシャルで福うさぎのイラストを描いた「イニシャル福うさぎクリアファイル年賀状」

福うさぎのイラストをバリアブルプリントしたクリアファイル(A5)付き年賀状。 2009年にFuji Xerox Advanced Technology様が開発したオンデマンド印刷できるクリアホルダーを活用。

お送りする先様のイニシャルで福うさぎのイラストを描いたクリアファイルを、お年賀として同封。

みなさまからは「世界でたった一つの福うさぎファイル」と喜んでいただけ、 大切な手紙や記念の写真を入れますとか、ハガキと切手を入れて旅に出ますとか、振込用紙や領収書入れにします。あるいは、宝くじを入れておくと大当たりするかも!などと、嬉しいお便りをたくさんいただきました。  

協力:Fuji Xerox Advanced Technology Co., Ltd & Fuji Xerox Co., Ltd様