日本の夏と言えば、夏祭り。縁日と言えば「金魚すくい」。
すくった金魚は小さくても“生きもの”。
だったらすくった金魚を責任もって飼育できる水槽付きパッケージと発想。
JPDA展に出品「水槽になる金魚のパッケージ」
ケーキのパッケージにちょっとした仕掛けを施して金魚のパッケージに変身。
吊るして持ち帰りができ、家では水槽として活用できる二叉発想。
内側に貼り付けたポリ袋が水圧で窓から少し膨らみ凸レンズ状になり、中の金魚が大きく見えたり、ポリ袋に皺が寄り金魚が歪んで見えたり胴が切れている風に見えたりする愉快な金魚のパッケージを制作。
楽しく・遊びのあるパッケージの開発に目覚めた作品。
学研発行の「紙と新しい材料2」に掲載いただきました。
このままでは金魚が可哀そう・・・。
「水槽になる金魚のパッケージ」と同じ構造で「紙コップ」を開発。
学研発行の「紙と新しい材料2」に掲載いただきました。
2年後の1968年第5回日本パッケージデザイン協会展に応募し入選。
※JPDA(日本パッケージデザイン協会) https://www.jpda.or.jp/